15082 内藤氏論文の感想

 『世界』 『中央公論』 韓国ナショナリズ

2006/10/21 11:26 [ No.15075 / 17395 ] 
投稿者 :  Tanaka_Kunitaka  
 

明日は仮称「南びわこ駅」建設に揺れる栗東市長選挙の開票がありますが、あれは建設中止した方がいいです。税金の無駄です。にもかかわらず自民党は、建設推進派の現職市長を応援しております。改革政党を自称する政党がこれでは全くダメです。

こう言うとこの掲示板をご覧の民主党支持者は、「だから言ったろう、自民党は土建業者とつるんで裏で何やってるかわかんないから、これからは俺たちと一緒に民主党を応援しようぜ」と主張する方がおられるかもしれませんが、民主党は自民党以上にダメ政党ですから支持しません。自民党が支持、共産党が中止を打ち出しているのに対し、民主党候補は一時凍結を訴えています。建設推進・中止か白黒させない民主党は一番たちが悪いです。

今回の市長選挙では、共産党候補を支持します。


さて、掲題の件ですが、下記に『世界』と『中央公論』を掲載します。

『世界』 なぜいま竹島なのか(96年4月)

『世界』 竹島は日本固有領土か(05年6月)

『中央公論』周辺諸国を苛立たせる韓国ナショナリズム

次回は「諸君!竹島に冷静な対応を」を掲載します。国立公文書館所蔵の『磯竹島覚書 地理局』も後日掲載します。


 内藤氏論文の感想

2006/10/22 21:13 [ No.15082 / 17395 ] 
投稿者 :  take_8591  
 

(竹島一件について)
 1 幕府は、鬱陵島を日本領と見なして鬱陵島行きを国内並に取り扱ったのではないか。
   そして、鳥取藩に鬱陵島への渡海を許可した。(55頁)
 2 鬱陵島で漁ををしていた朝鮮人を捕らえて送り返す際に幕府は、鬱陵島への朝鮮人の通漁を禁止するように、朝鮮政府に申し入れた。(56頁)
 3 朝鮮から「鬱陵島は我が領土である」との回答を受けた幕府は、鳥取藩に対し「因幡伯耆の鬱陵島はいつから附属になったか」と質問を発した。鳥取藩は「鬱陵島は因幡伯耆に附属するものではない」と回答した。(57頁)
 4 鳥取藩が自藩領でないと回答したから、鬱陵島は朝鮮領となり、幕府は鬱陵島への渡海禁止を鳥取藩に通達した。

(感想)
 ここのところが、良く判らない論理展開です。
 鳥取藩が回答したときの幕府は「日本領とみなしていた」のです。すると、鳥取藩の回答が「日本領でない」との意を込めることは絶対にありません。私には、火のないところに煙を立てた論理であると思います。
 この問答は、幕府が「鬱陵島は何時からお前の物になったんだ?」と質問し、これに対した鳥取藩は「私共が拝領した領土に鬱陵島は含まれていません」と答えただけなのでしょう。もし、「1661年に拝領しました」などと応えようものなら藩取潰しも覚悟しなければなりません。
 通常は、対馬藩を介して幕府の正式回答が朝鮮に送られている筈ですから、その回答に「朝鮮領と認める」とあるのか「渡海禁止にした」に過ぎないのかを明らかにすればすむことなのです。
 まぁ、「鬱陵島は朝鮮領である」と回答したとします。それでも「独島は朝鮮領である」に至る論理は不明です。どうやら、内藤氏は、「鬱陵島=鬱陵島+独島」という戦後における韓国側の主張を無批判に受け入れているようです。

 この様に、内藤氏の論文には、通常の理解では越えられない論理の飛躍が2つあると思います。

(外務省のHPについて)
 朝鮮は、鬱陵島に空島政策をとっていた。もちろん領有権を放棄していない。ここに、鬱陵島が無人島であるからとして渡海事業を続けるのは空き巣に似ている。すると、外務省のように「17世紀の半ばに独島を日本が実効的に支配していた」とは言えない。(56頁)

(感想)
 最初、この部分を読んだ時は、「竹島」という言葉からの事実誤認があると考えましたが、読み返して見るとそうではないようです。内藤氏はここで「鬱陵島=鬱陵島+独島」を明瞭にしたのでしょう。
返信  

これは メッセージ 15075 Tanaka_Kunitaka さんに対する返信です

  • 最終更新:2009-03-09 16:19:00

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